Gehirn MTA が ENHANCEDSTATUSCODES に対応しました
平素より Gehirn Web Services をご利用くださりありがとうございます。
Gehirn MTA SMTP API では、本日より ENHANCEDSTATUSCODES の応答に対応いたしましたのでご案内いたします。
ENHANCEDSTATUSCODES は SMTP の拡張仕様で、 SMTP コマンドの応答にドット( "." )で区切られた 3 つの数字を含めることで、従来の SMTP 応答よりも詳細なエラー等のコンテキストを機械的に判別可能な形式で提供するものです。
<例>
次の SMTP 応答における 5.2.3
が ENHANCEDSTATUSCODES に該当する部分で、送信されたメールのサイズが制限を超えたこと、またこの問題はリトライでは解決しないことを示しています。
552 5.2.3 Message length exceeds administrative limit.
ENHANCEDSTATUSCODES を提供することにより、外部の MTA や MUA とのやり取りにおいてより柔軟なエラーハンドリングやリトライが可能になったり、 DSN (Delivery Status Notifications) においてより詳細なエラー情報を提供できることが期待されます。
また、お客さまより Gehirn MTA の SMTP API のご利用に関してお問い合わせいただく場合、サポートセンターに ENHANCEDSTATUSCODES を含む SMTP 応答をあわせてお知らせいただくことでより迅速で具体的なご案内ができる場合がございます。
Gehirn MTA をご利用の際にぜひご活用ください。