平素より Gehirn Web Services をご利用くださりありがとうございます。
Gehirn DNS HTTP API では、本日より、操作対象レコードをドメイン名とリソースタイプにより指定できるようになりました。
従来は、バージョンに含まれるレコードの一覧を取得した後、操作対象のレコード ID を特定してからレコードを操作する必要がありました。今回のアップデートにより、ドメイン名とリソースタイプにより直接レコードを操作することができるようになります。
この方法による編集操作では、対象のリソースレコードが存在する場合は既存のレコードを編集し、存在しない場合は新たに作成するという動作になります。このため、 例えば Gehirn DNS を DDNS のように利用されている場合などに 1 リクエストで更新を行うことができます。
詳しくは Gehirn DNS API ドキュメント をご参照ください。
作成・編集リクエスト例
エンドポイントhttps://api.gis.gehirn.jp/dns/v1/zones/{zone_id}/versions/{version_id}/records/{record_name}/IN/{resource_type}
PUT /zones/{zone_id}/versions/{version_id}/records/example.net./IN/A HTTP/1.1 Host: api.gis.gehirn.jp Content-Type: application/json { "name": "example.net.", "type": "A", "ttl": 3600, "enable_alias": false, "records": [ { "address": "192.0.2.1" } ] }