Gehirn DNS ゾーンをプロジェクト間で移動したい
お問い合わせ内容詳細:
プロジェクトを誤って2つ作ってしまい、それぞれのプロジェクトでドメインを登録してしまいました。誤って作成してしまったプロジェクトに登録したドメインを、本来登録したかったプロジェクトに移したいのですが、そのような操作は可能でしょうか。
回答
Gehirn DNS ゾーンをプロジェクト間で移動する場合には、以下の手順にて対応する必要があります。
移転先のプロジェクトに移転の対象となるドメイン名を追加する ¶
プロジェクトにドメインを追加します。 このとき「 Gehirn DNS を使いますか: Yes 」「他社の DNS をすでにお使いですか: Yes 」を選択します。
移転元のプロジェクトで TXT リソースレコードを設定しアクティブにする ¶
移転元のプロジェクトで Gehirn DNS に 1. で生成された TXT リソースレコードを設定します。
1. の画面で「未認証ドメインを今すぐ確認する」を実施する ¶
アクティブバージョンをエクスポートする ¶
移転元のプロジェクトで、移転の対象となるゾーンのアクティブバージョンをエクスポートします。
移転元のプロジェクトでゾーンを削除する ¶
移転元のプロジェクトで Gehirn DNS のゾーンを削除します。
移転先のプロジェクトでゾーンを作成する ¶
移転先のプロジェクトで、新たに Gehirn DNS のゾーンを作成します。
移転先のプロジェクトで「最初のバージョン」をクローンする ¶
4. で取得したゾーンファイルをインポートする ¶
8. で設定したバージョンをアクティブにする ¶
ただし、この方法では 5. から 9. の操作が完了するまでお客さまのドメイン名の名前解決ができなくなる ため、一時的にサイトへのアクセスやメールの送受信に影響を及ぼす可能性がございます。ダウンタイムを最小限に抑えるため、 特に重要な DNS リソースレコードでは TTL を予め長く設定することを推奨 いたします。
また、 4. の手順では Gehirn DNS 独自の機能である ALIAS を利用するリソースレコードはエクスポートされないため、 8. の手順のあとに手動にて ALIAS の設定をし直していただく必要がございます。
さらに、移転当日分の Gehirn DNS ご利用料金 (税別2円) は 移転元プロジェクトと移転先プロジェクト双方で発生すること にご注意ください。
以上の事柄をご理解の上、 Gehirn DNS の移転をご検討ください。
お問い合わせ
問題が解決しない場合やほかにお気づきの点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。