サインインに失敗する

Gehirn ID Center ではすべてのサインインアクティビティを記録しており、成功や失敗にかかわらず単位時間あたりに施行可能な認証の回数を制限しています。この制限をレートリミットといいます。

お客さまが正しい資格情報を送信してもサインインに失敗する場合は、このレートリミットにより Gehirn ID Center が一時的にお客さまのサインインを停止している可能性がございます。サインインの停止中は通常のサインインに加え、資格情報の再設定も行うことができません

なお、お客さまがタイムベース認証 TOTP (Google Authenticator 、 Authy など) を利用している場合は、スマートフォンの時刻が正確ではないために正しくないワンタイムパスワードが表示されている可能性もございます。詳しくは ワンタイムパスワード(TOTP)が正しく認証されない をご覧ください。

レートリミットはお客さまの Gehirn ID に加え、お客さまの IP アドレスも制限の対象となります。 IP アドレスに対する制限は Gehirn ID に対する制限よりも緩和した条件が設定されているため稀なケースではございますが、お客さまが IP アドレスを複数の方と共有している場合で、お客さま以外の方が Gehirn ID Center で繰り返しサインインに失敗した場合にお客さまのサインインもあわせて停止されることがございます。

いずれの場合もすべてのサインイン試行を停止した後しばらくお待ちいただくことでサインインの停止は自動的に解除されます。なお、保安上の理由からサポートセンターにお問い合わせいただきましてもサインインの停止を解除することはございません。

Gehirn ID Center が不正なサインイン試行からお客さまの Gehirn ID を保護するための機能については「 Gehirn IDの保護機能」をご確認ください。

お問い合わせ

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