SPFレコードを設定する

ここでは、SPF レコードの設定について解説します。

SPF レコードを設定する 

お客さまが Gehirn MTA でご利用になるドメイン名の SPF では以下の TXT レコードをご利用ください。

v=spf1 include:_spf.gehirn.jp -all

他のメール送信サーバーをご利用の場合で、かつすでに SPF の設定が存在する場合には以下のディレクティブを追加してください。

include:_spf.gehirn.jp

お使いの DNS サーバ、もしくは DNS サービスによって設定方法が異なります。

なお、 SPF ディレクティブは左から右に順番に処理され、 all メカニズムを利用する ~all ディレクティブや -all ディレクティブは「すべての IP アドレスを拒否する」という意味を持ちます。

このため、既存の SPF レコードにディレクティブを追加する場合は、 v=spf1 の右側かつ all メカニズムを使うディレクティブの左側に挿入する必要があります。

有効な設定例

  • v=spf1 include:_spf.gehirn.jp -all
  • v=spf1 include:_spf.example.net include:_spf.gehirn.jp -all

無効な設定例

  • v=spf1 -all include:_spf.gehirn.jp
  • include:_spf.gehirn.jp v=spf1 -all